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blog/2019-03-08

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目標の本来あるべき姿・・・

企業において「目標」を設定することは
多いと思います。

ですが、この目標、社員・部下からすると、
「達成するために辛さが伴うもの」として、
どちらかというとネガティブな
感情が湧いてしまうことが多いのではないでしょうか?

もし、ネガティブな感情が沸いているとしたら、
ひょっとすると、目標の設定の仕方に
問題があるのかもしれません。

今回は、すごく基本的な話かとは思いますが、

「目標とは本来どうあるべきか?」

「どう設定すべきか?」

という話をしたいと思います。

目標は、基本的に次の3つで表現されます。

・いつまでに

・何を

・どのレベルにするか

例えば、ダイエットをしたいってことであれば、

いつまでに:2019年8月末までに

何を:体重を

どのレベルにするか:73㎏にする

となります。

確かに、目標としての体は整っています。

が、実はこれでは本来の目標の姿ではなく、
正しい設定方法による目標でもありません。

目標には大原則があります。

何か?

「目的とセットで存在する」

ということです。

目標とは単独で存在するものではありません。

目標は目的とセットで存在するものなのです。

先述のダイエットでいえば、
まず、「何のためにダイエットするのか?」
が考えられなければなりません。

例えば、ダイエットでいえば目的は、

「健康な体を維持し、家族を安心させるため」

とか

「体調不良で会社を休むことなく、
同僚に迷惑をかけないため」

ってことでしょうか?

で、ここで非常に大事なポイントがあります。

目標の要素である「何を」は、
この目的が実現できているかどうかを
「測る指標」であるということです。

こうです。

「健康な体を維持し、
家族を安心させているかどうかを何で測るか?」

「体調不良で休むことなく、
同僚に迷惑をかけていないかどうかを何で測るか?」

です。

家族に安心感を与えているかどうかの測定指標は、
「体重」でいけるでしょう。

で、この測定指標「体重」を
いつまでに、どれだけにできたら、
本当に家族を安心させられるのか、
が目標ってことになるわけです。

体重を73㎏にできたら、
家族が安心する、というわけです。

「休むことなく同僚に迷惑かけない」が目的であれば、
「体重」を何キロにするか、という目標と合わせて、
「年間病欠日数」なんてのも「測定指標」となり、
「年間○日にする」というのも目標値になり得るでしょう。

当然、業務でも同じ。

目標は目的とセットで存在すべきです。

営業で目標を設定しようとすれば、
「何のために営業を行っているのか?」
が前提として考えられるといい。

設計業務であれば、同じく
「何のために設計を行っているのか」
が考えられて目標を設定できるといい。

まとめると、目標設定の思考プロセスは
次のようになります。

①「なんのためにこの業務を行っているのか?」
 (目的)

②「その目的を実現できているかどうかを
  何で測るか?」
 (測定指標)

③「測定指標をどのレベルにできたら
  本当に目的が実現できたといえるか?」
 (最終目標値)

④「最終目標値をいつまでに達成したいか?」
 (達成時期)

④「その最終目標達成に向け、まずは、
  何を(測定指標)、いつまでに、どのレベルにするか?」
 (中間目標)

で、最後に一つ。

目的は、できれば「自分視点」だけではなく、
「他者視点」での目的を設定できるといいです。

ダイエットでいえば、
「異性にモテるため」とか
「お気に入りの服を着るため」と
いうのは「自分視点」での目的。

先述の目的は、「他者視点での目的」です。

営業活動の目的はなんでしょう?

自分視点であれば、
「うちの会社が儲かるため」
となるでしょう。

で、「うちの会社が儲かっているかどうか」を
何で測るか、測定指標は何になるかといえば、、

売上額、利益額、営業利益率・・・

となります。

誤解しないいただきたいのは、
この自分視点での目的、測定指標が
ダメだと言っているのではないということです。

必要な目的であり、目標です。

ただ、自分視点での目的だけではなく、
それと併せて、他者視点での目的も
設定できるといいということです。

先述の思考プロセスの①は、

「誰にどうなってもらうためにこの業務を
 行うのか(行っているのか)?」

も考えられるといいでしょう。

また、同じ「売上目標」「利益目標」でも、
自分視点の目的だけで設定したのと、
他者視点での目的が前提としてあって、
設定した目標とでは、
その意味合いは大きく違ってくると思います。

社員の意識も違ってくるはずです。



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