結果を出し続けるチームは会議で何を話し合っているか

2010年11月26日出版

結果を出し続けるチームは会議で何を話し合っているか
宇井 克己(著)
1,470円(税込み)

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株式会社KPC

最強のチームワークを引き出す会議のノウハウ

結果を出し続けるチームは会議で何を話し合っている

会議を通してチームワークを高め、組織力を強化し、成果を出し続けるチームになろう

日本人本来の強さである「組織力」

日本経済は、長引く不況の中で、出口も見えず、政治も混迷を極め、世の中は不安感が漂っています。日本の未来に明るい希望を抱けないなんて、ひとりの日本人としてこんなに寂しいことはありません。この状況を打破する鍵は、日本人本来の強さである「組織力」にあると考えています。

これからは、個人の能力を高めることはもちろんのことですが、個人の能力に頼るだけでは組織として生き残っていくのはより難しい時代になっていくでしょう。世の中の価値観が多様化し、更に変化のスピードが加速する中で、個人の知識やスキル、ひとりの情報収集力だけでは対応しきれなくなっているからです。チームとしての総合力を活かすことが、企業にとって今後ますます大きな課題になっていきます。

この本が、その「組織力」を高める一助になれば、これほど嬉しいことはありません。もっともっとチームワークを高めて、元気を出していきましょう!

宇井克己

著者:宇井克己ういかつみ(株式会社KPC 代表取締役社長)

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書籍紹介

本書は、会議を圧倒的なチームワークをもたらす場に変えるためのノウハウを伝える本です。

単に会議をよくするための本ではありません。あくまでも会議を通してチームワークを高め、組織力を強化し、成果を出し続けるチームになるための組織変革ノウハウを詰め込みました。多くの組織で当然のように行われている会議。しかし、多くの会議がチームワークを高めるどころか、社員のやる気を削ぎ、組織力を低下させる場になっていることをよく見かけます。

例えば、次のような会議を変えるにはどうしたらいいでしょうか?
メンバー
X社に関して、先月引き合いをいただいた○○の件について報告します。担当のA係長に要望事項を聴きだそうとしましたが、実際に○○を使用している製造現場の人に聞いてみないと分からないとか、課長の意向も聞いてみたいとか、いろいろいわれてなかなか聞きだすことができていません。
リーダー
なにをのんきなこと言っているんだ!なぜ、聞き出せないのか、それを考えてるのか?で、今週どうするんだ?
メンバー
申し訳ありません。とにかく係長にはコンタクトを取り続けて、ご要望を聞き出したいと思います。
リーダー
頼むぞ、がんばってくれよ!

せっかくメンバーが集まる場なのですから、チームワークを高める場にしていきましょう。それができたチームこそが今後の競争に勝ち残っていけると信じています。

本書では、チームワークを高める要素として、次の3つを挙げています。
  1. 1.ベクトルを合わせる
  2. 2.コミュニケーションの量と質を高める
  3. 3.貢献意欲を高める

会議のやり方を変えることで、これらを実現できるよう、様々な方法を解説しています。全てのやり方を一度に行う必要はありません。少しずつでも取り組んでいただければ、チームワークを高めていくことができます。

もし、あなたの会議が以下の項目にひとつでも当てはまるなら、この本が大きなヒントを与えてくれるでしょう。
目次
1章 結果を出し続けるチームは会議≠ノ秘密があった
・そもそも会議とは何をする場か?
・チームワークを高めるために必要な三つの要素
・チームワークのいいチームは会議でリーダーシップも高めている
・会議を見れば、チームのレベルが分かる、成果のレベルが分かる
・会議は叱責の場ではない とある居酒屋チェーン店の事例
・会議は報告会ではない とあるリサイクル会社の事例
・会議は指示の場ではない とある自動車部品メーカーの事例
2章 ダラダラ会議をイキイキ会議に変える方法
・会議のスタート段階ですべき三つのこと
・ホワイトボードは「成果の出る会議」のマストアイテム
・意見が出ないときは二人一組で発言させる
・アイデアに優先順位をつけるには、このマトリックス
3章 チームのベクトルを合わせる会議
・まずはチームの存在意義を考える
・【参考例】「自分たちのチームのお客さまは誰なのか? そのお客さまは何を求めているのか?」を徹底的に考えてチームの存在意義を合わせた事例
・チームの価値観を共有する
・【参考例】各部門の会議においてシンプルなツールを継続活用することで会社全体の価値観を浸透させた事例
・チームのありたい姿、長期目標を共有する
・「どうしてそう考えるの?」と問いかけてみる
・価値観に沿った会議の掟(ルール)を決める
・会議は点ではなく線で行う
・自発的に考えさせて行動を促す
・【参考例】「チームの目標とリンクした個人目標を毎回会議で振り返る」これを続けることでチームのベクトルを合わせ、さらにメンバーの貢献意欲を高めているE社のとある部門の事例
4章 コミュニケーションの量と質を高める会議
・うなずくだけで会議は自然と活性化する
・他人の発言を否定しない!
・議事進行役は要約を徹底し、聴く力を高める
・発言するときは事実と意見を区別する
・三つの接続語を意識する
・問いかけを徹底すると問題解決力が高まる
・メンバーの発想を広げる五つの問いかけ
・多面的質問でチームの問題解決力を高める
5章 メンバーの貢献意欲を高める会議
・「自分はこのチームに必要とされている」と自覚させる
・長所を認め大した役割≠任せてみる
・やるべきことを小さく分解する
・「どうしたらお客さまを感動させられるか」をみんなで考える
・「なぜ、うまくいったのか」を深く深く聞いていく
・個人の問題をメンバー全員で解決する
・【参考例】仲間の問題をみんなで解決することでチームワークを高めているF社の実例
・チーム目標に対する結果と方策を見える化する
・お互いの仕事を見える化する
・メンバーの貢献度合いを見える化する
6章 結果を出し続けるチームのリーダーの心得
・話がそれたときこそ、リーダーの力量が問われる
・リーダーはカッとせず、常に平常心を保つ
・「難しい」は禁句!
・原因追求と責任追及を区別する
・意見が対立したときはマトリックスが役に立つ
・目標設定のスキルを磨く
・最悪のことを考えて最善を尽くす
・会議の振り返りでチーム力は一層高まる
・【参考例】地道な活動でチームワークを高めているF社の事例

著者プロフィール

株式会社KPC

宇井 克己(うい かつみ),組織変革コンサルタント・経営コンサルタント・中小企業診断士

1965年生まれ。愛知県出身。
京都外国語大学(英米語学科)卒業後、一部上場メーカーに入社。地元トヨタ自動車への営業、英国駐在としての営業活動を経験。帰国後、2000年に中小企業診断士に合格。コンサルティングファームへの転職を経て、一件のクライアント先もないなか、2002年に独立。

現在は、(株)ナレッジ・プラクティス・コンサルティングの代表取締役社長。「人と組織を強くする」をコンセプトに一部上場企業から小規模企業まで幅広く、「会議活性化」、「営業力強化」、「管理者育成・リーダーシップ強化」、「マーケティング支援」などのコンサルティング・研修を行っている。企業内、商工会議所等での研修は年平均140回、コンサルティングは年間80日ほど。(2008年〜2009年実績)

押し付け的な指導・支援ではなく、「クライアントが知恵を絞り、納得できる取り組みを実践し続けられるよう」支援することで、クライアントの自発性を高めることを目指す。会議変革支援及び管理者育成・ビジネスコーチング導入支援の件数と評価は中部地区でトップクラス。